電気器具が故障しているわけでもないのにアンペアブレーカーが頻繁に切れるのは契約アンペアを超えて電気を使っている証拠。同時に使う器具を減らすなどの工夫をすれば、契約アンペアで間に合うこともあるが、「電子レンジを使うからエアコン切って口などといちいちやっていたのでは面倒でしょうがない。パソコンを使用中に突然アンペアブレーカーが下りれば、作成中のデータは一瞬にしてパーである。これは経験者ならわかることだが、ほんとうに心臓に悪い。どうしても不便だと感じる場合は、必ず貸し主に「契約アンペアを上げてもいいですか」と確認を取る(※マイホームなら無論、自分の都合で好きに変えられる)。その際、「解約して部屋を出るときは元の契約アンペアに戻しておくこと」などの条件が付く場合がある。これらは貸し主、借り主双方の賃貸借契約書に特記事項として付記しておいた方がいい。こうしておけば、「了解もなく勝手に契約アンペアを変えた」などと、あとで文句を言われる心配がない。貸し主の了解が得られたら、そのうえで電力会社にアンペアブレーカーの取り替え工事を依頼する。新居に入居してすぐに大きなアンペアで生活したい場合は、引っ越す前に新住所地を管轄する電力会社の支社(営業所)に電話して工事を頼んでおく。その際、伝える連絡事項は、(1)現住所(2)新住所(3)契約者となる人の氏名(1)希望する工事の日時(5)変更する契約アンペアなど、東京電力の場合、アンペアブレーカーの取り替え工事は無料で、最大60Aまで契約アンペアを上げることができる。ただし契約アンペアを上げれば、月々の基本料金も上がる。基本料金は10A上がるごとに260円上がる仕組みで、10A(ブレーカーの色は赤)=260円、20A(黄)=520円、30A(緑)=780円、40A(灰)=1040円、50A(茶)=1300円、60A(紫)=1560円となっている。
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